2013年6月17日月曜日

車のお話・エンジンの回転数

皆さまいかがお過ごしでしょうか。
ソマノヌシでございます。

今回は車のお話をします。

私が乗っている車はMT車であるにもかかわらず、タコメータがついておりません。
タコメータばかり気にしても安全運転とは逆になるため音で判断するという手段もありますが、一応どんな回転をしているのか気になったので計算してみることにしました。

計算式は以下のようになります。
回転数[rpm]=(速度[km/h]×ギア比×最終減速比×1000)/(60×タイヤ直径[m]×π)

計算の結果、驚きの結果になりました。
私の乗っている車は時速100km/hには約5300rpmということがわかりました。
乗用車であれは2500rpm、軽乗用でも4000rpm程度ですので、この計算結果相当高回転ですが、計算違いではなく、車の仕様が業務用でローギヤードであることが原因のようです。
※ローギヤードとは加速性能に重点を置き、変則比が小さく設定されている車です。

エンジンの特性を調べてみると、ちょうどエンジンの最高出力がこの近辺です。
乗用車では絶対にありえません・・・

高速道路も頻繁に乗りますが、エンジン目線ではレース状態だったのですね。

2013年6月16日日曜日

セキュリティ・キャンプ2013

こんにちは、TTです。

コンスタントに課題が出続けるので、いつまでたっても課題が0になりません。

さて、この前友達に紹介されたIPAのセキュリティキャンプに応募してみました。
ソフトウェアの脆弱性や攻撃について学ぶそうですが、
応募用紙がすごかったです。

22歳以下の学生・生徒限定としてる割に、
アセンブラの解読やソースコードからの脆弱性の発見、
セキュリティに関する英語プレゼンを理解して説明させるなど
セキュリティやプログラムに関するあれこれをさせられました。

もう応募期間は過ぎてしまいましたが、
割と面白い問題だったので興味があるかたは解いてみてはいかがでしょうか。

ではでは、今回は短いですがこのくらいで。

2013年6月11日火曜日

眠るとは

<Text by ダヴィデ>

3週間ほど前のバラエティの話です。

内容は、
運転中に襲われる睡魔に対して有効な方法を、お笑い芸人のはんにゃ金田が被験者となって検証する、というもの。

クイズ
1、コーヒーを飲む
2、簡単な暗算をする
3、ガムをかむ
4、氷を首の後ろに当てる
5、好きな音楽を聴く


さあ、どれが最も有効な方法か?

はんにゃ金田は頭に脳波を測る装置を巻いていて、
モニターには眠気を表す目盛が0~100で表されている。

当然、バラエティ番組では、具体的な測定方法云々に関しての説明はないのですが、
理工学部の学生としては気になってしまいます。


「パーセンテージの元になっている単位は何?」
「脳波の何を測定して『眠気』を測るの?」


この番組で実際にどのように測定していたのかはわからないのですが、
普通に考えると、脳波の「振幅」ですよね。

起きてるときは大きな振幅の波、
寝てる時は小さな振幅の波、っぽいイメージがありますから。


隣で一緒に見ていた父に訊いたのですが、
この方法だと不十分な場合もあって、バイスペクトラルインデックス(BSI)という方法もあるようです。

この方法はどのようなものか?
ー人間は起きているとき、一つのことに集中しているつもりでも、色んなことを考えている。
ーそのため、たくさんの種類(周波数)の波で脳波全体は構成されている。
ーところが、眠くなると、だんだん一つのことしか考えられなくなってくる。
ーそこで、脳波をスペクトルで解析して、その偏りによって「眠さ」を表そう!ということ。


答えは5番、「音楽を聴く」でした。
でも、選曲を間違えて、眠気を促進するような音楽もあるので、要注意ですね。

眠気と同じく、痛みや痒みもある程度測定できるかもしれません。
痒みの正体に関するナショナルジオグラフィックの記事です。(リンクはこちら

2013年6月3日月曜日

研究室とか大学院とか

(投稿者:ヒロ)
先日研究室見学に行ってきました。
大学院に進むなら当然、大きく関係してくる研究室ですが学生でも卒論発表などに大きく関わるものです

でも正直自分が何に興味があってどんなことをやってみたいのか方向性はあっても固まってはいません。何を基準に研究室を選んで、研究室見学では何を聞けばいいのかわからない、行く前はそんな感じでした

いくつかの研究室を回るとわかることがありました
まず教授や助教の方が話すのは研究について、これは当たり前ですが更に奨学金や大学院生の進路なんかも話してくれました
研究室の院生の話では1週間の拘束時間やどの時期から卒研につけるか、研究テーマは自力で見つけるのか、教授が与えるのかなんて話をしてくれました

研究テーマについては自由意思でやらせてくれるところがいいと思っていましたが、卒研や修士では探すだけで時間がかかり、自分で決める必要のある研究室の学生や院生は大変だと聞いて考え方が変わりました。一番いいのは、与えられるけど自分で申告した場合は考えてくれる研究室だそうです

物質系の研究室を回りましたが、物質系は測定と物質の2パターンがありました。
測定では研究室がテーマとする測定の話だけではなく、測定するものはどうやって調達するかというお話をしてくれました。自分で作る研究室や外部の依頼が多い研究室、共同研究で調達する研究室と様々な特色がありました
逆に物質を作る研究室では作り方の話だけではなく、どうやって作ったものを測定するのか、自前で準備できる測定装置は何か、どこと共同で研究を行うことが多いかなどでそれぞれ特色がありました

自分がなにに興味があるのかまだ固まりはしませんでしたが研究室を訪ねるときに何に注目すればいいのか、大きなヒントとなる見学でしたね