2013年12月28日土曜日

SS合宿

ソマノヌシです。

昨日、本日と東京大学天文センターでSS合宿を行いました。
SSのメンバーは普段の居住地が全国各地に点在しているため、メンバーが一同に顔を合わせる数少ない機会です。

今回の合宿では、メンバーの世代交代の準備、新たな授業作りなどを行いました。若い力のもと、今後も多くの充実した授業作りを行って参ります。
SSのホームページをリニューアルする計画が始まりました。
新ホームページ公開まで今しばらくお待ちください。


先ほど帰省ラッシュに巻き込まれながら帰宅しました。東京から帰ってくると地元は出発時よりも雪だらけでした。より寒さが身にしみます。

2013年12月24日火曜日

PCへのこだわり

ソマノヌシです。

今日は1224日ですが、私の今日のイベントは、研究室の忘年会。

先ほど雪が降りました。
今日の雪ではありませんが、路上には残雪があります。

今日はPCのキーボードのお話です。
私は専攻柄PC関連の周辺機器には多少なりともこだわりを持っています。

今年から研究室と自宅用にそれぞれメカニカルキーボードを導入して使用しています。
メカニカルキーボードの多くは手前から奥に向かってゆっくりカーブを描くようにキーの高さが調整されているため、自然な入力ができます。さらに、キーを打ちこむ深さが理想とされている約4mmです。

さらに今年はMacも導入しました。Macの使い勝手にある程度慣れてはいたのですが、唯一キーを打ち込む深さが浅いことが気になっていました。
この週末何気にMacに愛用のキーボードを接続したところ、Macと同じ配列を再現することに成功しました。
ただし、ひらがなと英数の切り替えをするには外部ソフトを介する必要があるみたいで、その設定は後回しにしましたが、これで快適な入力ができそうです。

そういえば、年賀状を書いていませんでした。

安全な締め切りは明日でしたね。急がなくては・・・

2013年12月17日火曜日

乱流と絵画





神奈川沖浪裏  (葛飾北斎、1831年~35年)


日本で最も有名な絵画、葛飾北斎の富嶽三十六景より。
この波は下から上に聳え立った壁のような形をしています。これは「孤立波」と呼ばれ、ソリトンと呼ばれる非線形波動方程式の解の形の一つ。とっても難しい、数学・物理的にレアなものなんです。


洋の東西を問わず、偉大な芸術家たちがこのような乱流に心を躍らせていたことがわかります。
いくつか紹介します。(絵の著作権はそれぞれの著作権者に帰属します


水の乱流のスケッチ(ダヴィンチ、1508年)
風の乱流のスケッチ(ダヴィンチ、1513年)


カラスのいる麦畑(ゴッホ、1890年)

木曽路ノ奥阿弥陀ケ滝(葛飾北斎、1833年)


糸杉と星の見える道(ゴッホ、1889年)
星月夜(ゴッホ、1889年)
富士三十六景より(歌川広重、1859年)
阿波鳴門の風波、(歌川広重)