2014年7月29日火曜日

テレビのアンテナは10円でできる。

皆さまこんにちは。
ソマノヌシです。


様々な事情があって、PC用のテレビチューナーが余剰になりました。
デスクトップに組み込んで使おうと思ったのですが、アンテナがありません。

というわけで、自作することにしました。

これがなんと、アルミホイルでできてしまうのです。
波長の1/4程度になるようアルミホイルを切り取り、同軸ケーブルにつなぎます。
それを窓に養生テープで張って受信感度を検証してみました。


アルミホイルで作ったので、所詮はダメ元だったのですが、すべてのチャンネルで信号レベル70超と高感度で受信ができています。
自宅アパートの共用アンテナの受信レベルを超えてしまいました。

ちなみに、アルミホイルは16m巻きで100円、クリアファイルは12枚入りを100円ショップで購入したものを使ったので、アンテナ部の値段は10円でできた計算になります。

・・・ちなみにケーブルと端子はそこそこのお値段がしました。



全国で梅雨明けが発表され、暑くなってきました。
みなさま熱中症などには十分ご用心ください。

2014年7月1日火曜日

私の人生はπラジアン変わった?

5.6月をそこそこSSに費やし、最近は学業のリカバリーをしているダヴィデです汗。
もう定期試験まで一ヶ月ですからね。とはいえ、W杯のせいで、勉強が捗りません。課題が常にdivしています。


今、格闘技の練習を終え、帰宅電車の中です。僕は3年なので、1年生を指導する立場にあります。「こことここの角度は60度ぐらいかなー。」というような説明をするのですが、当然、「こことここの角度は、1ラジアンぐらいかなー。」とは言いません。練習の2時間前まで、「コサインエヌパイは・・・」というような形で勉強してますし、帰宅してから解く問題も、もちろん、弧度法でなんですけどね。


大学で数学や物理を専攻する人のほとんどが読んでいるであろう、ある有名な本の序文の中でも、

「あの出来事で、私の人生は180°変わった」

という人はいるが、

「あの出来事で、私の人生はπラジアン変わった」という人はいない

というような一説があったように記憶しています(読んだのが4年前ぐらいなので、ちょっと怪しいです。汗)





中学3年生にsin、cos、tan を教える機会があったのですが、弧度法でまず、躓きますよね。
時間もなかったので、三角比のレクチャーに終わってしまったのですが、

度数法は、一年が≒360日だから、北極星を中心に他の星が一日に動くように見える角度を1度にできるね、っていう起源があるらしいのですが、これも今の時代、ほとんど役に立ちません。

弧度法で躓く中学生が多いなら、いっそ、小学生から弧度法にした方がいいんじゃないですかね?

まあでも、「30度、60度、90度」の直角三角形を、
「0.52ラジアン、1.05ラジアン、1.57ラジアン」の直角三角形って言うのはちょっと無理あるか・・・・


しかし、「ラジアンとかそんなんあったっけー」とかいう大学生になってしまうと、
地球上で最も美しいかもしれない数式、




にも出会えなくなってしまう!

そんな人を一人でも減らすため、周りの文系友達のため、
私生活でのも弧度法を使おうかなーと思った1日でした。