NPOサイエンスステーション
2013年12月17日火曜日
乱流と絵画
神奈川沖浪裏
(葛飾北斎、1831年~35年)
日本で最も有名な絵画、葛飾北斎の富嶽三十六景より。
この波は下から上に聳え立った壁のような形をしています。これは「孤立波」と呼ばれ、ソリトンと呼ばれる非線形波動方程式の解の形の一つ。とっても難しい、数学・物理的にレアなものなんです。
洋の東西を問わず、偉大な芸術家たちがこのような乱流に心を躍らせていたことがわかります。
いくつか紹介します。(絵の
著作権は
それぞれの
著作権
者に
帰属し
ます
。
)
水の乱流のスケッチ(ダヴィンチ、1508年)
風の乱流のスケッチ(ダヴィンチ、1513年)
カラスのいる麦畑(ゴッホ、1890年)
木曽路ノ奥阿弥陀ケ滝(葛飾北斎、1833年)
糸杉と星の見える道(ゴッホ、1889年)
星月夜(ゴッホ、1889年)
富士三十六景より(歌川広重、1859年)
阿波鳴門の風波、(歌川広重)
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