2013年6月3日月曜日

研究室とか大学院とか

(投稿者:ヒロ)
先日研究室見学に行ってきました。
大学院に進むなら当然、大きく関係してくる研究室ですが学生でも卒論発表などに大きく関わるものです

でも正直自分が何に興味があってどんなことをやってみたいのか方向性はあっても固まってはいません。何を基準に研究室を選んで、研究室見学では何を聞けばいいのかわからない、行く前はそんな感じでした

いくつかの研究室を回るとわかることがありました
まず教授や助教の方が話すのは研究について、これは当たり前ですが更に奨学金や大学院生の進路なんかも話してくれました
研究室の院生の話では1週間の拘束時間やどの時期から卒研につけるか、研究テーマは自力で見つけるのか、教授が与えるのかなんて話をしてくれました

研究テーマについては自由意思でやらせてくれるところがいいと思っていましたが、卒研や修士では探すだけで時間がかかり、自分で決める必要のある研究室の学生や院生は大変だと聞いて考え方が変わりました。一番いいのは、与えられるけど自分で申告した場合は考えてくれる研究室だそうです

物質系の研究室を回りましたが、物質系は測定と物質の2パターンがありました。
測定では研究室がテーマとする測定の話だけではなく、測定するものはどうやって調達するかというお話をしてくれました。自分で作る研究室や外部の依頼が多い研究室、共同研究で調達する研究室と様々な特色がありました
逆に物質を作る研究室では作り方の話だけではなく、どうやって作ったものを測定するのか、自前で準備できる測定装置は何か、どこと共同で研究を行うことが多いかなどでそれぞれ特色がありました

自分がなにに興味があるのかまだ固まりはしませんでしたが研究室を訪ねるときに何に注目すればいいのか、大きなヒントとなる見学でしたね

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